夏といえば「うなぎ」は本当でしょうか

毎年、夏になると俄然クローズアップされるさかな、それが「うなぎ」です。スタミナがつくと言われているため、夏の暑さで弱った身体をしゃきんと元気にさせるために、うなぎを召し上がれ、といったところでしょうか。確かにうなぎは栄養満点で、夏に食べると元気が出そうですが、実はうなぎの旬は夏ではなく、秋の終わりごろから冬のはじめにかけてが旬なのだそうです。そして、誰もが旬だと思っている夏のうなぎは、一年でもっとも味が落ちる時期なのだそうです。なぜ、夏場のうなぎが一番味が落ちるか、といえば、うなぎというのは冬眠するからだそうです。冬眠する動物は、どんな動物でもそうですが、冬眠まえに栄養を蓄えます。冬眠するクマが、おそろしいくらいたくさんの森の実りを食いだめすることはよく知られているかと思います。冬眠するうなぎにも同じことがいえるそうで、冬眠まえのうなぎは身体に栄養を蓄えているため、一年でもっとも美味しい時期である旬なのだそうです。そんな旬前後の春や秋よりも味が落ちるのが夏なのだそうです。とはいえ、一番味がおちる夏でも、ほかの食べ物に比べて、栄養価は高く、夏バテ防止や、夏の暑さによる食欲の減退を防止の効果を期待することができるようです。今年の夏も、スーパーのうなぎ売り場では、「夏バテ防止にうなぎをどうぞ」といったキャッチコピーをたびたび見かけました。この夏はうなぎの価格が高騰気味でしたので、なかなか手が出せないことも多かったのですが、ひとかけらでも食べたら、何となく元気が出そうな気がするのもうなぎの魅力なんでしょうね。

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